期待族の摘発に装甲車投入---宮城県警による暴走族対策

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宮城県警は27日未明、暴走族に声援を送って、暴走行為を助長する「期待族」の一斉取り締まりを実施したことを明らかにした。仙台中央警察署が中心となって実施されたもので、強盗傷害容疑で7人を逮捕したほか、宮城県青少年保護条例違反(深夜外出の制限)で17人を補導している。

今回の取り締まりは普段暴走族の取り締まりを行なう地域課や交通課、少年課だけではなく、刑事課を含む仙台中央署の全署体制で行ったもの。全署員の約半分にあたる130人を投入し、午前3時ごろから広瀬通に面したファッションビル(フォーラス前)付近に集まっていた期待族およそ130人の一斉取り締まりを開始した。

機動隊員が装甲車で2台で現場近くに乗り込み、歩道に止められた違法改造車の摘発を始めると同時に、投光車1台をビル付近に配置。付近を明るく照らし出した上で期待族への職務質問を開始した。この過程で少年2人を殴るなどして現金を脅し取っていた高校生グループ7人を強盗傷害容疑で逮捕。宮城県青少年保護条例違反(深夜外出の制限)で中学生の少年9人と、少女8人の17人を補導した。

この日の取り締まりでは暴走族の一斉捕獲も予定していたが、現場に居合わせた期待族が連絡を行ったためなのか、コースを変更して摘発を免れている。宮城県警では今後もこうした大規模な摘発を年末にかけて定期的に行っていく方針で、期待族と暴走族のどちらも摘発対象に含めるとしている。
《石田真一》

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