虚偽の診断書で6億円を荒稼ぎ? 開業医を巻き込んだ詐欺グループ逮捕へ

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京都府警は23日、知り合いの開業医に虚偽の診断書を作成させ、保険金1700万円を騙し取ったとして、詐欺容疑で逮捕状が出ている示談屋グループの男女3人と、診断書を作成した医師の自宅や診療所の家宅捜索を行ったことを明らかにした。容疑が固まり次第、詐欺や有印私文書偽造などの各容疑で逮捕する。

京都府警の調べによると、示談屋グループの一味である30歳の女性が他の男2人と共謀して2000年9月に追突事故を起こした。その上で以前から頭部にあった傷を事故によって生じたものと見せかけ、開業医に「傷は消えない」とする後遺障害診断書の作成を依頼。女性であることから第7級の後遺障害認定が認められ、総額1700万円あまりの保険金が支払われた。

このグループが関与したと思われる事件は他に20件あまり起きているとされ、京都、滋賀、大阪の各府県でそれぞれ協力する開業医を用意。虚偽の診断書を乱発させることで総額6億円近くを騙し取ったとみられている。

23日の家宅捜索では、一味に協力していた京都市右京区の開業医の自宅や診療所を捜索したが、今後は他の府県警とも連携し、同様に協力していた開業医の特定を進めていく方針だという。
《石田真一》

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