【東京ゲームショウ2002】デザイナーのこだわりが『首都高バトル』を変えた

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【東京ゲームショウ2002】デザイナーのこだわりが『首都高バトル』を変えた
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来年春に発売される予定と、今回のゲームショウで明言された『首都高バトル01』だが、開発スタッフのこだわりがこれまで以上に大爆発しているという。実際にプレイすると一目瞭然なのだが、道路の描写がこれまで以上に細かくなっている。

今回の首都高バトルを開発するにあたり、「相当細かい」と好評だった前作のデータをあっさりと破棄。これまでと全く違うアプローチでさらに詳細なデータを集めたという。前作と同様にビデオ映像を参考にしたのはもちろん、航空写真を利用した三次元計測、GPS計測、レーザー計測を駆使。道幅やコーナー曲率はもちろん、路面のバンプなど、データ測定時の道路状況は完全に再現されているという。

また、今回からは自動車メーカーの協力を得て、登場車種を初めて実名化。ロゴなども含めてこちらも完全再現するというこだわりを見せた。元気の開発担当者はその理由として「首都高バトルが有名になり、会社としてこのあたりでちゃんとしておこうということが一点。もうひとつは真のクルマ好きは型式で呼ぶ。この熱意がある以上、適当な名前でやっていくことに限界を感じた」とコメントしている。

東京ゲームショウの会場ではビデオ展示に留まったが、完全な通信対戦型とした首都高バトルの販売も予定されている。こちらは前作の『首都高バトルZERO』のコースデータをそのまま利用しており、元気のこだわりを見てみたいという場合には来年春の『01』登場まで待たなくてはならない。

《石田真一》

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