日本アミューズメントマシン工業会と全日本遊園施設協会は、9月19日から21日までの間、東京ビッグサイトにて『第40回アミューズメントマシンショー(AMショー)』を開催している。ゲームセンターなどに置かれる業務用の大型筐体の展示がメイン。本来はゲームセンターの経営者(経営会社)に向けて公開されることを主眼に置いたイベントだが、最終日は有料で一般公開も行われる。
今回の注目は対戦型のレースゲームのニューモデルが二つ出品されていることだ。セガは『頭文字D』に乱入対戦機能を追加し、細部をリファインした『頭文字DArcade Stage Ver.2』を。タイトーは『バトルギア』シリーズを3年ぶりにフルモデルチェンジ。インターネットを利用して全国のライバルとタイムバトルを繰り広げられる機能を追加した『バトルギア3』を発表している。
いずれも年内にゲームセンター店頭に置かれる…はずなのだが、現時点でプレイできるのはこの会場のみ。一般公開は最終日しか用意されないが、レースゲームに興味があるという方は「ビッグサイトを目指す価値がある」とあえて断言しよう。