目新しい材料がない中、小口の売りに押されて全体相場は5日続落。持ち合い解消売りの活発化が懸念されており、自動車株も全面安となった。
午後の取引時間中、「トヨタと日産が16時から環境技術分野の提携に関する共同記者会見を行う」と報じられたが、株式市場は無反応。日産自動車は前週末比18円安の848円と続落し、トヨタ自動車は80円安の4940円と反落した。日産については、8月の新車販売台数が全社合わせて前年同月比1.4%減(12カ月連続のマイナス)となった中で6.5%増と健闘したが、完璧に無視された。
三菱自動車工業が続落し、ホンダ、マツダは反落した。
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