ソリッドがWindows CE .NETを使ったフリート管理システム構築へ

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次世代分散型データ管理ソリューションを提供するソリッド・インフォメーション・テクノロジーは、26日、テレマティクス市場へのさらなる進出を発表した。マイクロソフト「Windows CE .NET」オペレーティングシステム、および「PocketPC」ハンドヘルド機器上で、ソリッドのフリート管理アプリケーション「FlowEngine」を運用できるようになる。

テレマティクス市場全体が06年までに196億ドル以上に成長し、そのうちフリート管理サービス市場が07年までに60億ドルにまで達するとの予想がある。ソリッドとマイクロソフトは、FlowEngine組込み分散型データ管理ソリューションとWindows CE .NETオペレーティングシステムを介して、公共交通フリート管理システムである「Nexus」を強力にすることで、この分野に取り組んでいる。

フリート(輸送事業の車両群。トラック、バス、タクシーなど)管理サービスは、車両の走行経路の最適化、およびフリート配置の最適化による燃料消費量とコストの削減、ドライバーの品行の分析、運転品位を向上させるためのデータの監視、燃料消費の削減、そしてメンテナンスにかかるコストの削減などを目的とする。

《高木啓》

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