米国株式の反発、円安を材料に全体相場は3日続伸。自動車株も総じて堅調な動きとなった。
大手3社がそろって3日続伸。トヨタ自動車が一時3000円台回復まで20円まで迫り、結局は前日比35円高の2955円で取引終了。上値には持ち合い解消の売りが厚く、3000円が1つの壁となってきそうだ。
日産自動車は8円高の887円、ホンダは50円高の5090円としっかり。いすゞは米RV工場の2ヵ月間の操業停止、従業員の1300人のうち215人のレイオフ(一時帰休)を決めたが、株価は3円高の73円と反発。三菱自動車工業、マツダも上げた。
一方で、スズキと富士重工業がさえない動きとなった。