青森県警監察課は1日、恒常的に飲酒運転を繰り返していた青森警察署地域課に勤務する38歳の巡査長に対し、停職3カ月の懲戒処分を科したことを明らかにした。監察課が把握しているだけで、3月以降に3回の飲酒運転を行ったという。
監察課の調べによると、この巡査長は6月10日の午後9時ごろから焼酎の水割り4〜5杯を飲んだ後、自分のクルマで帰宅したという疑いが持たれている。3月から5月の間にも月1度のペースで同様の飲酒運転を行ったと本人が供述しており、その理由は「タクシー代が高いから」だった。
飲酒運転は同じ店に通う他の客からの通報で今年5月に発覚し、監察課が内定捜査を進めている過程で6月にも行ったことから、今回の処分を行うことを決めたという。ただし、運転当時のアルコール量が確定できないことから道路交通法違反での立件を見送る決定をしており、実名の公表も幹部職員でないことを理由に避けている。
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