二次災害を回避できない道路構造にも一因? 東関道で3人が死傷

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23日未明、千葉県船橋市内の東関東自動車道下り線で、追突事故を起こして路肩に停車中の乗用車に、後方から走ってきた大型トラックがさらに追突するという事故が起きた。この事故で乗用車の運転手をはじめ、3人が死傷している。

警察の調べによると、事故が起きたのは23日の午前0時20分ごろで、東関東自動車道の下り線を走行していた外国人男性が運転する乗用車に、直後を走っていた別のクルマが追突するという事故が起きた。2台のクルマは現場付近の路肩に停車したが、この付近の路肩は幅が90センチしかなく、走行車線に車体の大半をはみ出した状態となった。

後続のクルマは次々と回避したが、56歳の男性が運転する大型トラックが避けきれずに追突。最初にぶつかったクルマの運転手と話をしていた外国人男性2人もクルマに押し出されるような形ではねられた。この事故により、2人が死亡し、1人が意識不明の重体となっている。

警察では大型トラックの運転手が前方をよく見ていなかったことが事故の原因として、道路交通法違反(前方不注意)と業務上過失致死・致傷容疑で逮捕し、事故当時の詳しい事情を聞いている。

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《石田真一》

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