酔ってバス運転手の顔を殴った男、公務執行妨害で現行犯逮捕

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神奈川県警は20日、自転車の蛇行運転を注意された腹いせに、注意を行ったバスの運転手の顔面を殴ったとして、35歳の男を傷害と公務執行妨害の現行犯で逮捕したことを明らかにした。

警察の調べによると、事件が起きたのは19日の午後7時10分ごろで、横浜市交通局が運行する路線バスが南区大岡の市道を走っていたところ、自転車に乗った男が蛇行して走りながらこのバスを妨害する素振りを見せた。

バスの運転手が入口ドアを開け、「危ないじゃないか」と注意すると、男はこの行為に腹を立ててバスに乗り込み、運転手の顔面をいきなり2回殴ったという。後続の乗用車に乗っていたドライバーが異変に気づき、運転手に襲い掛かっていた男を取り押さえ、乗客などからの通報を受けて駆けつけた警察官に引渡し、その場で現行犯逮捕された。

逮捕当時、男はかなり酒に酔った様子で大暴れしていたが、一夜空けてからは「悪いことをした」と犯行を認めている模様。なお、バスの運転手は市の職員であるため、傷害だけではなく、公務執行妨害容疑というオマケもついてしまった。

バスには事件当時、20人の乗客が乗っていたが、ケガは無かったという。

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《石田真一》

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