『AUTOSPORT』6月13日号
税込み価格390円 発行:三栄書房
「瑠璃---六田登」/「日本人ドライバーがいよいよ勝つ?」/「モータースポーツカルトクイズ」/「最強メーカー参戦発表の衝撃」/「全米を揺るがす政治的駆け引き」/「JGTCアウトラップGP」/「国産FR勢の逆ギレ」/「ニッサンインフィニティエンジンから目を離すな」……(目次より)
昭和39年創刊の老舗モータースポーツ専門誌「週刊オートスポーツ」では週刊化1周年を記念して人気レースまんが『F(エフ)』(六田登/著)続編の連載を10年の沈黙を破りスタートする。タイトルは『瑠璃(るり)』。あらすじは次のとおり。
赤木軍馬と純子の間に生まれた息子、瑠璃は17歳になっていた。軍馬はレースから足を洗い、純子と結婚。いまは親友タモツとともに自動車の解体屋を営んでいる。だが、一見平和そうに見えるこの生活には、ひとつの秘密があった。息子の瑠璃は、軍馬の5倍も過激な性格。負けず嫌いでお調子者の瑠璃の性格を危惧した軍馬は、自分がF1ドライバーだった過去を隠し、事あるごとにクルマの危険さを説いて瑠璃をレースに関わらせまいとしてきた。軍馬と純子は、かつてピーボーを事故で亡くした悲しい経験を繰り返したくなかったのだ。そして、瑠璃はクルマに興味を抱くこともなく、無事に育っていったはずだったのだが---。
この連載スタートにより、週刊『オートスポーツ』の楽しみがまたひとつ増える。全国の書店のほか、一部のコンビニエンスストアでも扱っている。……(以上『オートスポーツ』編集部より)