ホンダに負けるわけには…。トヨタも安全運転実技講習を実施

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トヨタ自動車は、安全運転実技講習会「トヨタ・ドライバー・コミニケーション」の2002年度の開催スケジュールを発表した。この講習会は、一般ドライバーを対象に、クルマの基本的な操作や安全装備の効果、正しい使い方などをインストラクターのきめ細かなアドバイスで実際にハンドルを握りながら習得してもらうもの。

2002年度は、総合的に安全運転のレベルアップを図る1日講習を富士スピードウェイ(静岡)で9回、スポーツランドSUGO(宮城)で1回、ブレーキングを中心に基本操作のトレーニングを行う半日講習をトヨタ自動車九州(福岡)で2回の計12回開催する。また、臨海副都心MEGA・WEB(東京)で毎週日曜日、水曜日に開催していた1時間講習を日曜日だけに集約して開催する。受講定員は合計で820人。

講習会で重点的に実施するブレーキトレーニングでは、ペダル操作のタイミング、踏力などを計測し、そのデータをもとにきめ細かくアドバイスするカリキュラムを実施する。

トヨタでは2005年以降、富士スピードウェイ内に新設するドライバートレーニング施設で、こうした講習会を定常的に開催していく方針だ。

《レスポンス編集部》

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