【F1マレーシアGP決勝】ウィリアムズ&ミシュランのワンツー

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2002シーズン第2戦マレーシアGP、セパン・サーキットで過去3勝と圧倒的な強さを見せる王者、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)は前日の予選でポールポジションを獲得。

しかしスタート直後の第1コーナーで、2番手スタートのフアン・モントーヤ(ウィリアムズ)と接触。フロントウィングが落ちるという、まさかのアクシデントに緊急ピットストップ、最後尾まで順位を落とす。

代わりに首位に立ったのが3番グリッドのルーベンス・バリケロ(フェラーリ)だったが、結局エンジンがブローしてリタイヤ。1ストップ作戦をとったウィリアムズのラルフ・シューマッハがトップに立つと、安定感ある走りでそのままチェッカーフラッグを受けた。

接触の影響で順位を大きく落とし、ピットレーン通過のペナルティまで受けたモントーヤが追い上げを見せ、2位。3位には最終ラップで前を行くジェンソン・バトン(ルノー)を交わしてM. シューマッハが入った。

《編集部》

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