シルバーストーンでのシェイクダウンの後、バルセロナ入りし、ニューマシンEJ12で2日間テストを行った佐藤琢磨。1月31日にはニューマシンをチームメイトのジャンカルロ・フィジケラに渡した琢磨が、実はマシンに不具合があることを明らかにした。
「悪くとらないでほしいんだ。すごくいいマシンだし、トータルでのパフォーマンスにはすごくいい印象を持っている。でも走るたびに背中が痛くなるんだよ。ちょっと扱いにくいんだ。それに足が高く上がるから、まるで空気イスに座っているみたいなんだ」と佐藤琢磨。「きっとフィジケラやリカルド・ゾンタも同じ印象を持っているだろう」と語っていた。