JDパワーアンドアソシエイツの2001年度ディーラー調査によると、韓国製の自動車に対する信頼性や依存度が急上昇していることが明らかになった。1999年の調査と比べると実に50ポイントもの上昇だ。
ディーラーが自ら扱うクルマに対しての信頼性、依存度などを数字にして評価するこの調査は、ある意味では消費者への満足度調査よりも影響がある。韓国製の自動車への評価は2年続けての大幅アップで、国産やヨーロッパ製のクルマを扱うディーラーよりも、ディーラーからの評価は高かった。
実際に韓国製の自動車の売れ行きは順調で、ビッグ3にとっては今後日本車と共に大きな脅威となりそうだ。