カギは車体に付着していた砂……保険金犯罪を解いた

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北海道警は29日、旭川市在住の28歳男性と、その妻を詐欺容疑で逮捕したことを明らかにした。サーキットで起こした事故を公道上で起こしたと虚偽の報告を行い、保険会社から305万円の車両保険金を騙し取った疑い。

警察の調べによると、この男性は昨年9月30日、北海道河西郡の十勝インターナショナルスピードウェイで開催されたカー用品店主催の走行会に参加したが、単独クラッシュして走行不能になるという事故を起こした。

このクルマは任意保険に加入していたが、約款上では競技中の事故による破損は免責扱いとされるため、妻と共謀し、サーキットから帰る途中に単独事故を起こしたと偽り、保険会社に対して車両保険金305万円の請求を行っていた。

しかし、事故報告を不審に思った保険会社が現地調査を行ったところ、事故を起こしたという地点にその形跡はなく、事故車の下部には事故現場と違う種類の砂が付着していたことが明らかになったため、警察に詐欺として告訴したという。

逮捕された男性は、これまでにも同様の単独事故の届け出を何度か行っており、警察ではこれらについても虚偽の疑いが濃いとして、この男性を厳しく追及する方針。
《石田真一》

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