「高速逆走しているクルマが!!」通報直後、間に合わず事故発生

自動車 社会 社会

27日深夜、神奈川県川崎市の首都高速湾岸線で、72歳の女性ドライバーが運転する軽自動車が下り線を上り方向に逆走し、横浜方面に向かっていた他の乗用車と正面衝突を起こすなど、3台が関係する事故となった。逆走した女性が頭などを強く打って即死している。

事故が起きたのは27日の午後11時20分ごろで、首都高速湾岸線の東扇島ランプ付近の下り線で、追い越し車線を走っていた39歳会社員の乗用車に、逆走してきた軽自動車が衝突した。衝突直後、乗用車は左の走行車線に弾き飛ばされ、さらに後続の乗用車に追突された。この事故で逆走していた軽自動車を運転していた72歳の女性ドライバーが即死、会社員も軽傷を負った。会社員のクルマに追突した後続のクルマのドライバーにケガはなかった。

警察では72歳の女性ドライバーが、現場から3kmほど離れた東扇島出口から誤って進入したとみている。事故当時は交通量が少なかったが、他のクルマから「逆走しているクルマがいる」と通報のあった直後の事故だった。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV