第2レグ(19日)の車両保管の前に10分のサービスタイムがあるが、シトロエンはそこでタイヤ交換をした。これは規則違反で、レース・スチュワード(審判委員)は2分のペナルティをローブに科した。
シトロエンはただちに抗議。FIAの国際委員会裁定が出されるまでは結果の変更はサスペンデッド(棚上げ)されるので、2分のペナルティは無関係、さしあたってシトロエンの優勝となる。
「メカニックが反射的にタイヤを交換した。翌朝のサービスで替えてもいいのだから、(新しいタイヤで走るのは)クルマの保管場所を往復する400mだけの話。スポーツ的にはなんの問題もない」とフレクラン監督は言っている。当のローブは「ラリーはSSで争うものだと思う。レギュレーションはあるけれど、SSのパフォーマンスで勝ったと思っている」と言う。
なおシトロエンは今シーズン7戦しか参戦しないので、年間マニュファクチャラーズタイトルや年間ドライバーズタイトルにはもともと無縁だと思われる。
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