マツダは16日、北海道で2カ所目の冬季テストコースを竣工したと発表した。新テストコースをつくったのは北海道河西郡中札内村で、同日からテスト走行を開始した。
マツダはこれまで中札内村で冬季のみ土地を借り圧雪・アイスバーンでの走行テストを行ってきた。しかし試験場の規模が小さく借地でのテストに限界があった。またすでにある剣淵試験場は降雪量が多くアイスバーンでの走行テストが難しかった。
新テストコースには圧雪路やアイスバーンを組み合わせた最長1600メートルのコースを3本設置。DSC(ダイナミックスタビリティコントロール)やABS(アンチロックブレーキシステム)、TCS(トラクションコントロール)といった安全走行性能のテストを行う。
●チューンドカー&ドレスアップカーの祭典、「東京オートサロン・ウィズ・オートアジア2002」が開催されました。オートアスキーは、リポートに加えてクルマとコンパニオンの写真&動画満載の特集ページを開設しています。---