モーターショー閉会時に、メーカーがコンパニオンの労をねぎらうセレモニーが恒例になりつつある。大イベント終了の達成感に泣くコンパニオンを見るのは悪くはないが、考えてみるとメーカーとコンパニオンは身内同士だから、社内慰労会を社外からの有料訪問者の面前でやっているわけだ。
まあ訪問者を楽しませてくれたし、彼女らがいないと訪問者数が数パーセントは減るだろうから、個人として考えれば「お疲れ様でした」と誰もが思うだろう。だからセレモニーをやること自体はよしとしよう。
しかし、というか、だからこそ、というか、開場時間内にブースを締め切って訪問者にお尻を向けて(某メーカー)、というのはいただけない。もうこうなったらコンパニオン、メーカースタッフ、訪問者が一体となって2年に一度のお祭りのエンディングを盛り上げようではないか。ねえ。