どうなる高速道路---これが存在感の薄い民主党の民営化案

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民主党はこのほど、道路4公団の民営化案をまとめた。

本州四国連絡橋公団をのぞく3公団を統合して3年以内に民営化。新規建設は第三者機関で採算性などを厳しくチェックし、建設するかどうかや建設形態(新会社か地方負担か)を決めるものだ。

民営化後の全株は政府が保有。本四公団の債務は税金を投入するとしており、1987年の国鉄分割民営化に近い流れとなる。しかし、不採算路線をことごとく切り捨てた国鉄とは違い、不採算でも道路を作りたがるのが現状の道路公団だけに、この策が適切かどうかは不明だ。

《編集部》

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