いすゞがハイスピードテストコース設置---200km/h走行可能なトラック作る?

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いすず自動車は、北海道試験場に200km/hを超える高速走行試験が可能な周回路を建設し、2日に現地で竣工式を行った。

今回、新たに建設した高速周回路は1998年8月に着工したもの。総工費は50億円、3年3カ月の工事期間を経て完成した。高速周回路は全長5.0km、直線1.0kmの長楕円構造で、設計速度は200km/hとなっており、高速テストコースとしては世界トップクラスだ。周回路には防音林、砂防ダム、調整池を備えており、周囲の環境にも配慮し、北海道の大自然と調和したテストコースとなっている。

同社では、ますます高まる自動車の高速化に対応するため、ディーゼルエンジンの高速性能、耐久信頼性の向上を目的に建設したとしている。

《レスポンス編集部》

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