横浜ゴム、中国に進出---乗用車用タイヤ生産へ

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横浜ゴムは中国浙江省杭州市に乗用車用ラジアルタイヤの生産販売会社を設立する。中国に生産拠点をもつ日本のタイヤメーカーは、ブリヂストンに次いで2社目となる。中国では日米欧の自動車メーカーが乗用車生産を強化しており、横浜ゴムも現地生産で対応する。

新会社の「杭州横浜タイヤ有限公司」(仮称)は、横浜ゴムとヨコハマタイヤをアジア各国で販売しているユーハット社、杭州ゴム集団の合弁会社として設立する。資本金は1200万ドル、約14億5000万円。

2002年1月に合弁会社を設立し、第1期として2003年4月までに年間生産能力75万本の工場を建設、生産を開始する。さらに市場の拡大に合わせて、第2期として生産規模を同150万本に倍増する計画だ。

投資額は第1期・第2期ともに3000万ドル(合計6000万ドル)を見込んでいる。

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