いすゞ自動車、2002年3月中間期業績予想を上方修正---その理由は?

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いすゞ自動車、2002年3月中間期業績予想を上方修正---その理由は?
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いすゞ自動車は29日、2002年3月中間期業績予想を上方修正して発表した。市場環境は厳しいものの、合理化に加え円安により輸出採算が好転したことから、単独の経常赤字が当初見通しの60億円から25億円に、連結経常赤字も90億円に減る。

上期は主要市場である国内、北米とも市場が悪化したものの合理化努力や経費削減が効果を出した。今中間期の単独業績は経常損益の改善により純損失も期初予想の140億円から120億円へと20億円改善する。

連結経常赤字は単独業績の改善と子会社イフコの株式売却に伴う特別利益約70億円の計上により、期初予想の200億円から110億円改善し、90億円になる。

《編集部》

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