従来の『ミラージュ』クラスの後継車としてのコンセプトカーとなる『CZ2』。エンジンは、非GDIの1.3リットル4気筒とされ、CVTが組み合わされる。
そもそもリーンバーンエンジンはトルクが細くなるため、トルクのない小さな排気量のエンジンではアクセルを深く踏みがちとなり、リーン燃焼領域で走る状況が実際にはあまりない、というジレンマがあった。
『エアトレック』以来、フルラインGDI化をあきらめた三菱だが、時期『ミラージュ』を占うこのCZ-2でもGDIは搭載されず、GDIも適材適所という方針が明確になった。