広島県警の暴走族壊滅作戦が本格的スタート、早くも4人を逮捕

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広島県警は4日、男子高校生3人に対して集団で殴る、蹴る等の暴行を行っていたとして、福山市在住の暴走族メンバー3人と、暴力団関係者と繋がりがある「面倒見」と呼ばれるグループOB1人を県条例の暴力行為法違反の疑いで逮捕したことを明らかにした。広島県警が暴走族に対しての取り締まり強化を宣言して以降、初の逮捕者となった。

警察の調べによると、この4人は福山市などを拠点に活動している暴走族のメンバー。暴行を受けた高校生たちは、このグループから脱退しようとしていた少年を匿っていると言いがかりをつけられたという。

逮捕されたメンバーのうち、1人は「面倒見」と呼ばれる暴走族の後見人で、暴力団関係者と密接な繋がりがあるとされており、警察では上納金として集められたカネが最終的にどこに流れたのかなど、逮捕した4人を厳しく取り調べていく方針。

《石田真一》

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