ホンダは5日、インドで『アコード』の生産販売を開始したと発表した。高級車志向のユーザーに向けて年間2500台の販売を計画している。
同社はインドの子会社、ホンダシェルカーズインディアで『シティ』を年間1万台生産販売している。アコードを加えたことで同子会社での生産販売機種は2機種となる。
インドでは一部富裕層の購買力が向上しており、低価格車に比べ上級車の販売が伸びているという。ホンダはすでにシティで市場での高い評価を獲得しているが、こうした上級志向ニーズにこたえるためアコードを新規投入することにした。