オーストリアのスポーツ飲料メーカー、レッドブルが今シーズン終了後、アロウズを買収する可能性が濃厚になってきた。現在はザウバーのメインスポンサーを務めるレッドブルだが、シーズン始めから両者には亀裂が生じていた。ザウバーが、レッドブル側がプッシュするエンリケ・ベルノルディではなく、キミ・ライコネンと契約したのがその原因。レッドブルのディートリッヒ・マテシッツ代表は投資先を変更すると公言していた。レッドブルは現在MGPE(モルガン・グレンフェル・プライベート・エクイティ)の所有するアロウズ株の70%を取得する予定。財政難にあり、アジアテックから買収されるとの噂が浮上していたアロウズだが、これで資金不足からは解消されそう。レッドブルは広告とスポンサーシップにより大きな成功を収めた会社で、ことに98年F1に参入してからは、売り上げが大幅にアップした。また、レッドブルが所有するザウバー株はクレディ・スイスに売却されるものと見られている。
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