【新型トヨタ『イプサム』】デザインのアイデアは欧州発

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【新型トヨタ『イプサム』】デザインのアイデアは欧州発
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5ナンバーボディ、3列シートにこだわった『イプサム』がいよいよ3ナンバーボディにサイズアップをはたした。

デザイン上の大きな変更は少ないように見えるが、実車はかなり先代とイメージが異なる。ホンダの『ラグレイト』と『オデッセイ』ほど違うというか。デザインの要点について、トヨタ自動車第2開発センター、第2デザイン部長の大槻唯夫さんに話を聞いた。

「これまでのミニバンというと、たんに室内スペースにこだわったり、商用車との共用とかがあふれていましたが、今後ますます個性的な主張が拡大して、よりファミリーやプライベートで使うひとが増えるだろうと。そこでいままでの垂直水平のデザインから、もっとアグレッシブでかたまり感のあるクルマにしました」

開発はヨーロッパのデザイン拠点エポックで進められた。大槻部長はその当時のエポックの責任者である。アイデアが固まった後、量産化デザインは生産も担当するトヨタ車体のデザイン部が開発を引き継いだ。なおベルギーにあったエポックは南フランスへ移転し、EDスクエアと名前を変えている。

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