石油情報センターは23日、4月分の全国ガソリン平均価格を発表した。それによると、ガソリン1リットルあたりの価格で、レギュラーは103円、ハイオクが115円となり、前月比でそれぞれ1円の値下げとなった。3月以降、原油の生産量は増産傾向にあり、原油価格も値下がる傾向となっている。今回の価格引下げはこれを反映したものだが、為替相場での円安傾向が加速した場合、5月半ばで下げ止まるのではないかとの観測もある。