時間貸し駐車場のパーク24は、5月中旬からインターネットを使った新車の販売仲介業に参入する方針を明らかにした。
同社はこれまで新車のネット販売仲介を行っていた「カーズプライスドットコム」から営業権を買い取り、インターネットでドライバー向けに各種情報提供を行っている同社の子会社である「ドライバーズネット」に今後の運営を一任するという。ドライバーズネットでは5月中旬を目標に、新車の販売仲介を開始し、月間300台の成約を目指す。
他の仲介サイトと同様に、購入希望者からインターネットで見積もり依頼を受け取り、ディーラーに照会。最も安い価格を提示したディーラーが販売する。代金は顧客が直接ディーラーに支払い、ドライバーズネット側は成約金額に応じて一定のインセンティブ(販売報奨金)をディーラーから受け取るというシステム。