居眠り運転防止に新兵器---頭をどつかれるな

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アメリカ、ニューメキシコ州にあるマイクロノッド社が、ドライバーの居眠り運転を防止する新しい技術を公表した。特に居眠り運転の可能性が高い長距離トラックに据え付けられるデバイスとして販売を開始する予定だと言う。

デバイスは運転席のヘッドライナー部分に設置される。ドライバーがうつらうつらして頭をゆっくり動かす、一定時間頭の動きがない、などを関知すると、まずデバイスから目覚ましのような音が発せられる。それにドライバーが反応しない場合、今度はデバイス自体がバイブレーションのような動きをしてドライバーを覚醒させる。

現在はトラック向けのみだが、2005年には一般乗用車向けにも同様のシステムを開発したい、と同社。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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