「インターナショナルキャンピング&RVショー2001」のトヨタブースの一角、といっても一番目立ちやすい場所には、多業種との統一ブランド『WiLL』の専用コーナーが設けられ、青山に続いてここでも『WiLLコンセプト』が展示されている。
本来、コンセプトカーが出てくるようなショーではないだけに、会場を歩く誰もが足を止めてそのスタイリングに注目していた。しかも「これは日本初上陸ですよ」みたいな説明も、クルマ自体の詳しい説明もなし。ただそこに置いてあるという演出だからこそ注目を集めてしまうといえるだろう。
「前回のモデルは女性向けというコンセプトがあった。だけど今度のモデルは男性向けだし、デザインも“ひたすらカッコ良く見える”ことだけを念頭に設計されている」とは、トヨタのVVCプランナーの村上氏。気になる販売時期については「春までには出したいですね」とかなり前向きな発言も。
ここで展示されているWiLLコンセプトは、24日から同じお台場にあるショールーム「メガウェブ」に場を移し、継続展示される。