マツダは6日の「マツダ未来」プレゼンテーションで4種類の新型プラットフォームの存在を明らかにした。基本車種のほか同時に多くの派生車を計画している。それら多くが検討中だが、ひとつだけ記者陣に映像で提示されたのが『シークレット・ハイドアウト』だ。
車名は「秘密の隠れ家」を意味する。くつろぎをテーマにした若者向けのクルマだ。昨年、若いデザイナーや技術者のグループが市場調査を行なったという。デザイン開発は先行開発段階で、で写真撮影は禁止されたので既存車種にたとえていうと、トヨタ『bB』のようなボディ・スタイルに、かつての日産『Be1』のようなスタイリング処理だ。
MDI(マツダ・デジタル・イノベーション)を活用して、デザイン決定から12カ月で市場に投入できるという。従来は16カ月かかっていたそうだ。