日産ディーゼル工業は、大型トラックの緩衝装置(V形トルクロッド)に不具合があったとして、運輸大臣にリコールを届け出た。対象となるのは1999年12月13日から2000年11月17日までに生産した1113台。
対象のクルマではフレームと後車軸を連結しているV形トルクロッドにおいて、当該フレーム側の取付けボルトの締付けに不適切なものがあるため、そのままの状態で使用を続けると、ロッド取付け部にがたが生じ、最悪の場合、後車軸が変位することから、タイヤがフレームが干渉し、走行不能にいたるおそれがある。
不具合件数は1件で、発見は販売会社からの情報による。