三菱自動車欠陥が全国で発覚、賠償金の支払いも?

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リコール隠し、大量のクレーム情報隠しが発覚した三菱自動車工業の2トントラック『キャンター』の一部で、クランクプーリーに取り付けられている部品が折れるトラブルが全国で発生していることが明らかになった。キャンターを清掃車両に使用している大田区では、保有する12台の同型車の使用を中止した。

トラブルを起こしているのはキャンターのLPガストラックで、ボルトが折れてエンジンが停止するトラブルが起こっている。三菱では、大田区からのクレームを受けて修理し、現在試験走行を行なっている。現在、原因の究明を急いでおり、リコールにするか検討しているとしている。同型車は全国で1500台を販売した。

一方、大田区では使用停止期間中、民間の清掃会社からレンタルしており、その費用は500〜600万円にものぼる見込み。この費用について大田区では「三菱自動車に請求する」としている。

《レスポンス編集部》

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