F1に未練なし、“I'll be back”とジョニー

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
F1に未練なし、“I'll be back”とジョニー
  • F1に未練なし、“I'll be back”とジョニー

アメリカGPスタート前、全マシンがレインタイヤを履くなか、1人だけドライタイヤをチョイスしたのがジョニー・ハーバート(ジャガー)。昨年のニュルブルクリンクでのヨーロッパGPでも見事なタイヤチョイスで勝利を勝ち取った彼が、今回もそのベテランならではの選択で株を上げた。

最初こそラップタイムがのびなかったものの、次第に乾く路面に、ハーバートはどんどん順位を上げる力走を見せた。一時は5位を走っていたものの、ピットインするときに塗れた路面で制止できず、タイヤ交換用のインパクトレンチでフロントウイングを壊すという痛恨のミスを犯して結局は11位フィニッシュ。「もうピットでミスをするようなレースはしないよ。めったにないことなんだけどね……」と苦笑いしながらも来季の活躍の場であるアメリカでのレースを楽しんだハーバートは、「すごくいい週末だった。来年ここでインディ500のために戻ってくるのがもう待ち切れないよ」と、アメリカのモータレーシングファンに笑顔を振りまいていた。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース