今回のCクラス発表会には、『C240 AMG Styling』というモデルが参考展示されていた。これは、エアロパーツ、17インチアルミホイール、サンルーフ、15mmローダウンサス、特別仕様の内装などが装着されたドレスアップ仕様で、いわばメーカー製AMGルックともいうべきもの。
先だって、AMGのチューン部門はダイムラー・クライスラー社の子会社となり、AMGブランドのパーツをCクラスの製造工場でライン装着できるようになったため、このようなドレスアップ仕様がメーカーから発表されたというわけだ。ただし、AMGのレーシング部門はこれまでと同様、独立した活動を続けることになっている。
ダイムラークライスラー日本・商品企画部の鈴木栄作さんによると「来年中には発売する予定です。値段はいまのところ未定ですが、なるべく抑えた価格設定にしたいですね」とのことである。