三菱自動車工業に勤務し、1997年の「ダカールラリー」でワークスの『パジェロ』を駆り、総合優勝を果たしたドライバー、篠塚建次郎氏が1日付けでヨーロッパに派遣されることになった。
篠塚氏は1971年に三菱自工に入社後、会社勤務をしながら各種ラリーに参戦。日本人としてはトップクラスのラリー選手だった。現在は三菱自工本社の乗用車海外業務本部、乗用車マーケティング戦略室ブランド部、乗用車国内営業本部などでプロジェクトリーダーを兼任しているが、1日付けをもって欧州三菱自動車販売に派遣されることになった。
今後はヨーロッパを拠点にして、ラリーに参加するという。