【PS『免許をとろう』登場 Vol.1】「つらい体験」を題材にしたゲームは面白いか?

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自動車教習所での体験を忠実に再現した、新しいタイプのゲームソフト『免許をとろう』(トワイライトエクスプレス/5800円)が発売中だ。このゲームは、コンピュータもしくは人間のライバルと競争をして高い順位をとることを目標とする、いわゆる「レースゲーム」とは異なり、運転教習を体験させてくれるシミュレーションである。

御存じの通り、自動車の運転というのは手と足の動作、そして周囲の状況に対して注意を払うという、まったく異なる動作を同時にやらなければならない。まだ、わずかにプレイしただけの段階だが、その自動車の運転独特の難しさはきちんと再現されていると感じた。

その高いシミュレーション性は、何もクルマの運転そのものだけではなく学科教習にも見られる。○×方式のテストを何度も繰り替えし行いながら、基本的なルールが学べるのだ。運転実技だけでなく、学科も取り入れているところに、制作サイドの徹底した取り組みがうかがえる。

ただ、基本的に「免許を取る」という行為は、つらく難しいものであって決して楽しいものではない。そのあたりを、「プレイヤーを楽しませるエンターテイメント」であるゲームに、どのようにまとめあげているのか興味深い。実際の教習所に通って卒業し免許がとれれば、ものごとを達成した感動がある。しかしこれはゲームであるから、その感動以外の方法でプレイヤーを楽しませなくてはならないのである。

そのあたりを、プレイの進行にあわせて報告していきたい。
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