
コスモ石油の第1四半期決算…最終赤字667億円、原油下落の評価損が影響
コスモ石油が発表した2012年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、667億円の最終赤字となった。前年同期は129億円の黒字だった。

コスモ石油千葉製油所からアスファルトが流出
コスモ石油は、6月28日午前7時21分頃、同社千葉製油所(千葉県市原市五井海岸)のアスファルトタンクから海にアスファルトが漏洩しているのを発見したと発表した。

JFE、EV用急速充電器をコスモGSに導入
JFEエンジニアリングとコスモ石油は20日、コスモ石油のガソリンスタンド(GS)にJFEエンジニアリングが開発した電気自動車(EV)用の蓄電池搭載型急速充電器「ラピダス」と太陽光発電設備(PV)を設置し、EV時代に対応するGSの実証事業を行うと発表した。

コスモ石油通期決算、千葉製油所の稼働停止で90億円の赤字
コスモ石油が8日発表した2012年3月期通期連結決算は、売上高は前期比12.2%増の3兆1097億円と増収だったが、最終損益は90億円の赤字(前期は289億円の黒字)となった。

コスモ石油、第1常圧蒸留装置が稼働再開、2基体制が復旧
コスモ石油は、千葉製油所にある第1常圧蒸留装置の稼働を再開したことを発表した。

天然ガス液化燃料化で国産技術を確立…JXやコスモなど参加
日本GTL技術研究組合は29日、商業規模で利用可能な国産の天然ガス液化燃料化技術、JAPAN-GTLを確立したと発表。JAPAN-GTL技術の実証研究で、全ての研究目標を達成した。

コスモ石油森川次期社長「国内需要は減少、マージン改善も…」
コスモ石油の次期社長に内定した森川桂造副社長は、今後の石油業界の今後の展望について「国内の石油需要の減少は避けられないと認識している」と国内石油需要の先行きが厳しいとの見方を示した。

コスモ石油社長交代、木村社長「新社長を選んだ理由は豊富な海外経験」
コスモ石油の木村彌一社長は3月27日、社長交代の記者会見で後継者として森川桂造副社長を選んだ理由について「成長が見込まれる海外事業を進める中で、(森川)新社長は海外経験が豊富で、適任であると思ってお願いした」と述べた。

コスモ石油、森川副社長が社長昇格「全力を尽くしたい」
コスモ石油は3月27日、森川桂造副社長執行役員が社長に就任する人事を内定したと発表した。6月下旬に開催予定の定時株主総会とその後の取締役会で正式に就任する。

コスモ石油、千葉製油所が稼働再開に向けて準備開始
コスモ石油は、東日本大震災で火災・爆発事故を起こした千葉製油所が稼働再開に向けた準備を開始したと発表した。