クライスラーは、『PTターボ』ワゴンの販売の陰りに対するテコ入れとして、今年8月に『PTクルーザー』の廉価バージョンを発表するという。PTクルーザーのセールスは、新型のターボバージョンの投入にもかかわらず、1年前と比べて17%減少。斬新なデザインが人目をひいたPTも、そろそろ消費者マーケットから「飽きられた」というアナリストもいる。
クライスラーが、「今後のクライスラー車のスタイル変化の指標となる」というコンセプトカー、『300C』を発表。『クロスファイア』やジュネーブショーで発表された『エアフライト』コンセプトの流れを組む、というが、どう見てもメルセデスの影響が大きいクルマだ。
アメリカ市場のテイストがスタイリッシュに傾きつつあることは事実のよう。そこでアメリカのモータージャーナリストが投票した、「一般のユーザーに手が届く範囲のスタイリッシュカ−」ベスト5の結果を見てみよう。
人気の『PTクルーザー』ベースのもうひとつのPTコンセプトは、300HPの『PTスーパークルーザー』。エンジンは2.4リットル4シリンダーだが、ハーネスとシートはレーシングカー仕様。インテリアには22インチのLCDビデオスクリーンと『Xボックス』が装備されている。
クライスラーでは2003年から始まるインターネット、印刷、TVメディアを通じての一大キャンペーンのキャラクターに、カナダの人気シンガー、セリーヌ・ディオンを起用することを明らかにした。ディオンとの契約は複数年で、少なくとも3年間にわたるものと見られている。
クライスラーがパリサロンで展示予定の『カリフォルニア・クルーザー』は、すでにスケッチが公表されているが、実車の写真がこのほどリリースされた。この『PTクルーザー』の2ドア仕様はコンセプトカーではあるが、市販の可能性は大きいようだ。
クライスラーがコンセプトとして発表した『カリフォルニアクルーザー』、スケッチながらついに全貌が明らかになった。クライスラーが「ネクストウェーブ」と名付けた通り、PTクルーザーの仲間ながら全く新しいコンセプトカーとなっている。
クライスラーとサーフショップのロン・ジョンが提携し、フロリダ州限定のスペシャルエディション、『ロン・ジョンPTクルーザー』が造られることが明らかになった。
クライスラーといえば、モーターショーでは「何かやってくれる会社」だ。そのクライスラーの、ニューヨークでの出し物は、空飛ぶクルマだった!
長らく噂されてきた“PTターボ”がついに登場する。hpが150から215に大幅アップし、スタイリッシュで本物の「ストリートロッド」が誕生することになる。
クライスラーグループが進めているクルマのリサイクルプロジェクト、CARE(Concepts for Advanced Recycling and Environmental)が第二フェーズに入った。このプロジェクトはなんと車の95%をリサイクルして年間3億2000万ドルの経費を節約しよう、という壮大なものだ。
クライスラーでは春夏の行楽シーズンに向けて『タウンアンドカントリーeX』の「ツアリング」エディション・ミニバンを発表。ファクトリー・インストールとしては初の、7×6.4インチ液晶ディスプレイ(LCD)付きのDVDユニットが装備されている。
クライスラーでは『コンコード』、『300M』に「プロアム・エディション」というゴルファーのためのスペシャルバージョン設定、発売する、と発表した。
アメリカの2001年度の自動車販売実績では、かろうじてビッグ3の地位を守ったダイムラー・クライスラーのクライスラー部門。しかしアメリカのマーケットシェアで4位をしめるトヨタとは僅差で、トヨタがビッグ3の一角に食い込む可能性は充分だ。