
【『新・インターナビ』発表】「渋滞予測」の提供は半年から1年以内か
2001年6月、VICSは日本道路交通情報センターと共同で情報提供事業者への道路交通情報の提供を始めた。これにより、事業者はユーザーにとって使い安い状態に加工し、提供することが認められるようになった。

ATIS、VICS情報をパソコン配信へ
東京都など出資する第3セクターの交通情報提供会社、ATISは、9月からVICS情報をパソコンに配信するサービスを始める。利用者はパソコン経由で全国のVICS情報を参照できるほか、渋滞を避けたATISの推奨ルート情報も入手できる。

VICSユニットの出荷台数が累計498万台を突破
VICSユニットの出荷台数が1996年4月からの累計498万台を突破した。今年度だけで200万台近い出荷台数が期待できる。

富山県でVICSサービスを開始
8月21日より、富山県下の主要な一般道路においてVICSは3メディアによる道路交通情報の提供を開始する。提供周波数は、NHK-FM富山と同じ81.5MHzとなる。

VICSの精度がイライラを増加---渋滞実体験
民族大移動が行われるお盆休み。帰郷の予定はなかったが、白馬方面に所用があり、中央道の渋滞にはまりながら帰ってきた。このときVICSのレベル3で渋滞表示のない所で渋滞に遭遇することがあった。VICSは提供する情報のさらなる精度向上が必要。

青森県でもFM-VICSの簡易図形モニターを募集開始
VICSサービスが始まっていない東北4県のうち、岩手県に続き青森県でもFM-VICSの簡易図形モニターをVICSセンターで募集を開始した。青森県でのVICSサービスが近づいている。モニターになって、より役立つFM-VICS簡易図形画面作りに参加しよう。

【新型日産『フェアレディZ』発表】長く愛するスポーツカーだから情報端末も・・・
新型『フェアレディZ』のカーナビは、ザナヴィ製のDVD方式でセンターコンソールにふたをした状態で溶け込む7インチワイドモニターと組み合わされる。FM多重VICS、ボイスコマンド対応など、傑出した部分はないが現在の標準的仕様のハードとなっている。

岩手県でのFM-VICS簡易図形のモニターを募集
東北方面で3メディアのVICSサービスが受けられない県は、青森、岩手、秋田、山形の4県あり、東北でのVICSサービスの展開は遅いともいえる。VICSセンターでは、岩手県下でサービスを展開する際に使用するFM-VICSの簡易図形のモニターを募集中。

福井県でもVICSサービスが始まる---カバー率は93%
7月17日より、福井県下の主要な一般道路においてVICSセンターは道路交通情報の提供(3メディア)を開始する。FM-VICSの周波数は83.4MHz(NHK-FMと同じ周波数)。

あなたのクルマ、付いてます? ---カーナビとVICSユニットの出荷台数。
VICSセンターでは、5月末現在のカーナビと3月末現在のVICSユニットの出荷台数を発表。カーナビは、939万台、VICSユニットは448万台を出荷した。