名古屋鉄道の自動車営業所に所属するバス運転手が1年4カ月にも渡って路線バスを無免許状態で運転していたという問題で愛知県警は24日、すでに退職している37歳の元運転手を道路交通法違反で、身代わり出頭した別の運転手を犯人隠避の容疑で逮捕した。
名古屋鉄道は19日、同社のバス部門に所属する37歳のバス運転手が免許の更新を忘れ、失効させたまま乗務に就いていたことを明らかにした。事故によって失効が内部発覚したが、会社は別の運転手を立てて、警察への発覚を隠蔽したとしている。