『CEATEC JAPAN 2007』(2−6日、幕張メッセ)、大手家電メーカーの中には実験的な車載システムを参考出展しているところもあった。東芝は“オートモーティブ”というコンセプトのもと、自社開発した技術を応用した車載システムを展示した。
出光興産は、東芝燃料電池システムが開発した市販灯油を使用する家庭用燃料電池システムを2008年度に市場導入すると発表した。
2日より幕張メッセにて始まったIT・エレクトロニクスの総合展『CEATEC JAPAN 2007』。2日には、Blu-rayディスクアソシエーションによる、記者発表会が行われた。
東芝はパシフィコ横浜で開催された「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2007」(23日−25日)に出展し、次世代のインパネを提案した。
東芝、同社の持分法適用会社であるデジタル衛星放送サービス事業のモバイル放送が、31日より東芝の連結子会社になり、特定子会社になると発表した。東芝主導でモバイル放送の事業改革を進める必要があると判断した。
東芝のストレージデバイス部門は同社のオートモーティブアプリケーション用ハードディスクドライブのワールドワイド累積出荷が500万を超えたことを発表した。
トヨタ自動車とKDDIは、車との連動を強化したトヨタオリジナル携帯電話『TiMO(ティーモ)』(機種名=W44T II)をauブランドで共同開発し、10月下旬から全国のトヨタ販売店で発売する。発売に先立って9月1日から販売予約を開始する。
東芝は、ハリウッド映画の話題作『キング・コング』とタイアップ、HDDオーディオプレーヤー『gigabeat X20K』の特別仕様、「『KING KONG』モデル」を11月25日から発売した。レスポンス読者にこの限定モデルをプレゼント!!
ITS世界会議・サンフランシスコの東芝ブースでは、2種類の可視光通信システムが展示されていた。
デンソーは、東芝と共同で、車載用としては世界最速の600MHzの動作周波数で高速演算処理が可能なCPUを持つ新しいカーナビゲーションシステム用LSIを開発したと発表した。
東芝は1分間で電池容量の80%まで充電できる新型充電式電池を開発したと発表した。電力、産業用途などへの応用に向けた開発を行い2006年中の製品化を目指す。
アイ・オー・データ製の「PDI-B903/HSK」は、auのA5504T対応を正式表明するBluetoothヘッドセットだ。PDI-B903を手に持つと、まずコンパクトさに感心する。大きさはBluetoothヘッドセットの中では断トツの小ささで、Yシャツの胸ポケットに入れておいても違和感がない。
東芝は24日、世界最小の燃料電池を開発したと発表した。小型オーディオプレーヤーの電源として2005年中の実用化を目指す。
カーエレクトロニクス関係で目立ったのは“目”……。つまり、前方や後ろを監視する車載カメラやレーダーだ。東芝、三菱電機など電機大手のほか、村田製作所、デンソー、富士通テン、ニッパツなどがレーダーや関連部品を展示。
東芝は、地上波デジタルチューナーと、7月から本放送が始まるモバイル放送に対応したチューナーを展示した。モバイル放送用チューナーは、カーナビメーカーなどにチューナーモジュールを供給する形になるという。