
アルコール・インターロックに技術指針 国交省
国土交通省は4日、ドライバーが酒気を帯びているとエンジンを始動できないようにする「呼気吹き込み式アルコール・インターロック装置」の技術指針を策定した。

東海電子、携帯型アルコール検知器を発売
東海電子は、電気化学式(燃料電池式センタータイプ)の小型アルコール検知器『ALC-Pico』の発売を4月1日から開始する。

【新聞ウォッチ】ASIMOも痛恨の極み、開発者飲酒運転で接触事故
ホンダの二足歩行の人型ロボット『ASIMO』(アシモ)の開発を手がけた本田技術研究所の広瀬真人・主席研究員(55歳)が、栃木県の宇都宮市で酒を飲んで乗用車を運転し、衝突事故を起こしたとして、栃木県警宇都宮東署は酒気帯び運転の疑いで緊急逮捕したという。

事業用自動車へのアルコール検知器義務化を延期
国土交通省は25日、トラック、バス、タクシーの事業用自動車へのアルコール検知器使用義務化の実施時期を、予定していた4月1日から5月1日に1か月延期すると発表した。

中央自工の中間期決算…アルコール検知器など好調
中央自動車工業が発表した2010年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比65.6%増の11億2100万円と大幅増益となった。

プロドライバーの酒気帯び状態を計測 タニタがセンサーを発売へ
タニタは、プロドライバーの酒気帯び確認など業務用途でも使用できるアルコールセンサー『プロフェッショナルHC-211』を開発、8月1日に発売する。

アルコール検知でエンジンロック…トヨタが開発、トラックで検証へ
トヨタ自動車と日野自動車は31日、飲酒運転撲滅を目指す取り組みの一環として、トヨタが開発している「運行管理用アルコール・インターロック装置」を全国の運送事業者のトラックなどに取り付け、9月1日から11月30日にかけて運行管理業務支援の機能を検証すると発表した。

道交法施行令改正…酒気帯びでも免許取消し、欠格2年に
警察庁は4日、道路交通法施行令の改正案を一般に公表。パブリックコメントを求める。「悪質・危険運転者対策」と「高齢運転者対策」の2つの側面から規制強化を推進する。悪質・危険運転者対策で、従来と最も違うのは酒気帯び運転者の行政処分だ。

福岡市長、職員の飲酒運転でお詫び
福岡県福岡市(市役所)は18日、市職員の飲酒運転について吉田宏市長名で「お詫び」を発表した。16日、市職員が酒気帯びで原付バイクを運転し、人身事故を起こしたことを受けての発表。

年末で再び飲酒運転増加か
飲酒運転取締りが全国一斉に行われた。7日夜8時から8日朝5時にかけて行われた取締りは、4日から始まった年末における飲酒運転取締り週間の重点的な取締り日として定められたものだ。全国3300か所で、アルコール検知器を手にした警察官が主要道路に立った。