米軍では、NASCARのウィンドシールド向けとして開発されたラミネート素材を、イラクなど中東地域で使用される軍用ヘリに導入するという。
相模原市(神奈川県)は30日、同市内にある在日アメリカ陸軍の施設内を消防車と救急車がショートカットできるという協定を締結した。同様の協定は沖縄県では前例があるものの、本州内の米軍基地での実施は初となる。
今回の東京国際消防防災展では、在日米軍の各基地に配備されている消防隊が積極的に出展している。使用している消防車(もちろんアメリカ仕様)を屋内スペースで展示するだけではなく、今回は本格的な消火デモンストレーションも実施している。
東京消防庁は20日、臨海新都心の東京ビッグサイトで「2003東京国際消防防災展」を開催した。同庁や在日米軍基地に常駐する消防隊などが屋外で行う消火や救助のアトラクションは見ごたえがある。
沖縄市(沖縄県)は5日、沖縄市消防本部が所有する消防車や救急車が非常事態発生時に嘉手納基地内の道路を使い、反対側へショートカットできるという協定をアメリカ軍との間に締結したことを明らかにした。
アメリカの6月の自動車販売台数はリバウンドを見せた。これを好感し、フォードとGMでは現状ただでさえ史上最高レベルのキャッシュリベートを、さらにパワーアップさせて延長すると発表した。
アメリカでは先週新しい国家安全法案が通過したが、この法案、よく見るとバイ・アメリカ(アメリカ製品を買おう)運動にほかならないことがわかる。たとえば、国防に関する製品は100%アメリカ製品を購入することが明記されている。この中には、軍用車のタイヤなども含まれており、軍用トラックなどもタイヤはすべてアメリカ製が求められている。
アメリカの調査会社が、戦争報道の映像からイラク軍が使っている戦争用車両の種類を分析した。その結果、自爆テロなどに使われる車両のほとんどのはロシア製の車で、イラクではタクシーなどに使用されているもの。ところが軍が移動などの際に使う車両は、ほとんどがアメリカ製または日本製のピックアップトラックなのだという。
7日未明、イラク侵攻に伴うテロを警戒し、厳重な警備体制が敷かれている沖縄県北中城村の米軍基地に泥酔したドライバーが軽自動車で侵入。基地内をおよそ10分間逃走した末、ゲートを封鎖したワゴン車に激突して大けがを負うという事件が起きた。
2日未明、沖縄県浦添市内の国道58号線で、イラク侵攻に伴う米軍基地の警戒任務のために近畿管区警察局から派遣されていた機動隊の車両5台を暴走族グループが襲撃。ドアなどを破壊して逃走するという事件が起きた。
イラクとの開戦によりアメリカのガソリン価格は史上最高値をマークした。しかし、クウェートでアメリカ軍が燃料費として支払っている価格は想像を超える。なんと、1ガロンあたり600ドル、およそ1万9000円/リットルにもなるのだという。
沖縄総合事務局は25日、沖縄に駐留するアメリカ軍の海兵隊が、道路運送法の認可を受けず、基地内と市街地を結ぶ有料の路線バスを運行している実態を把握したことを明らかにした。
アメリカ国防産業協会は、アメリカ陸軍が近い将来ハイブリッド技術を軍用車両に取り入れ、戦闘車両としても使いたい意志があることを明らかにした。