
自動運転をめざす公共交通システムが抱える課題…SIP地域サミット
国家的プロジェクトである戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の第2期自動運転では、3月25日~26日の2日間にわたって“未来を変える自動運転ショーケース”を開催。同時開催された「地域自動運転サミット」の最後のプログラムを紹介したい。

福岡・貝塚公園で自動運転の実証試験 ボードリーが参画
ソフトバンク子会社で自動運転サービスを手がけるボードリーは3月24日、Fukuoka Smart East推進コンソーシアムが3月27、28日に貝塚公園(福岡市東区)で実施する、自動運転バスの実証実験で運行業務を担当すると発表した。

茨城県境町の自動運転バス、バス停6カ所追加
ソフトバンクの自動運転サービス子会社のBOLDLY(ボードリー)は2月16日、境町(茨城県)が2月18日に町内で運行する自動運転バスの運行ルートにバス停6カ所を追加すると発表した。

ボードリー、顔認証システムを使った運賃決済の実証実験
ソフトバンクの自動運転サービス開発子会社のボードリーは2月1日、神奈川中央交通が横浜市栄区で2月9日から3月5日まで実施する中型自動運転バスの実証実験で、顔認証による運賃決済を想定した仕組みなどを検証すると発表した。

自動運転の大型電気バス、羽田空港で試験運用へ ANA
全日本空輸(ANA)は2月1日、ボードリー、先進モビリティ、BYDジャパンとともに、2月1日から12日までの間、羽田空港の制限区域内で、従業員の移動用として、大型電気自動運転バスの試験運用を実施する。

自動運転バスが定常運行を開始---国内で初めて、茨城県境町で
自動運転で公道を走るバスの定時運行が11月26日より茨城県境町でスタートした。全国レベルで公共交通の維持が課題となっている中で、自動運転によって地域住民の足を確保するのが狙いで、自治体が自動運転バスを公道で走らせて定時運行するのは国内では初めての事例となる。

日本初! 自律走行バスの定常運行を公道でスタート 東京・羽田
羽田空港に隣接する大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY」では、オープニングに合わせた9月18日から、日本で初めてNAVYA『ARMA』(ナビヤ・アルマ)を使った自動運転バスの定常運行を開始した。

ソフトバンクの自動運転サービス会社、SBドライブが社名変更 ボードリーに
ソフトバンクグループで自動運転サービスを開発するSBドライブは、ビジョンを明確にして力強く事業を推進していくことを目的に、4月1日付けで社名を「BOLDLY」(ボードリー)に変更した。

地震の揺れ到達前に車両を停止、川口市で自動運転バスの実証実験実施へ
川口市とSBドライブは、国際興業および三菱スペース・ソフトウエア(MSS)などの関係企業を加え、2月25日から28日まで川口市で自動運転バスの実証実験を実施する。

公道での自律走行バス…「横に動くエレベーター、エレベーターは無料」茨城県境町町長
茨城県境町は1月27日、自動運転事業の運行管理を推進するSBドライブと、輸入商社マクニカの協力を受け、自律走行バスを町内の移動手段として4月より定時運行すると発表した。自治体が自律走行バスを公道で走らせ、公道での実用化は国内では初めての事例となる。