日本自動車工業会の主催で、10月24日から11月4日まで東京ビッグサイトなどで開催する「東京モーターショー2019」。今年のモーターショーは展示棟の増設、青海 ↔ 有明の展示会会場をつなぐ約1.5kmに渡る直線「オープンロード」、キッザニアの初出展やe-motorsportsなど、例年にないアトラクションも盛りだくさん。注目のブースはこちら。
東京モーターショーにはオーディオ関連企業が3社出展した。オーディオマウントキットのカナック企画、高級オーディオのソニックデザイン、ビーウィズの3社。今回は海外メーカーの不参加が相次ぐ中で、輸入車を展示する貴重なブースとなっている。
会場には、TOKYO FM サテライトスタジオが設置された。10月26日からTOKYO FMの公開生放送が行われるほか、JAFのシートベルトコンビンサーが置かれ、体験試乗するイベントスペースとしても使われる。
自動車総連は、「親子deものづくり」と題したブースを展示している。会場にて直接申し込めば無料でペーパークラフトや模型の電動カーづくりを体験できる。もちろん作ったものは持ち帰れるそうだ。
東京モーターショー、レクサスのブースの奥には「LFA Art Gallery」と銘打ったコーナーがあり、アクリルで出来た透明の『LFA』の原寸大オブジェが展示されている。
三菱自動車の益子修社長は21日、東京モーターショーのプレスブリーフィングで「電気自動車(EV)は、ただ環境に優しいだけでなく、われわれの日々の生活、さらに社会へ大きな変化をもたらすポテンシャルを持っている」と力説した。
◆東ホールにグランツーリスモブースが登場
10月21日、千葉県の幕張メッセで「第41回 東京モーターショー」が開幕した。国内メーカーを中心に103社のメーカーが参加している。“楽しむ”を前面に押し出したショーテーマの通り、今までにない試乗会の開催など楽しめるモーターショーとなっている。
レクサスはフランクフルトショーでワールドプレミアを行った、同ブランド初のプレミアムコンパクトハイブリッド『LF-Chコンセプト』を出展した。
東京モーターショーが21日、千葉の幕張メッセで開幕した。今年は、海外メーカーの多くが不参加となる中、コンパニオンも例年とくらべ全体数が減少気味のよう。
輸入車メーカーの出展が少ない中、アルピナは1台のワールドプレミア車を含む計5台のクルマを出展した。今年はアルピナの日本進出30年周年だという。
車のショーモデルや開発段階のデザインモデルなどを設計・制作するモデル会社シバックスは、自社ブースで新事業をプレゼンテーション。メルセデスベンツ『Sクラス』のインテリアに採用された木目パネルは、宮内庁御用達の木工職人により仕上げられている。
ヤマハ『EC-03』は、「ライト・スマート・クリーン&サイレント」をコンセプトにした100%電気エネルギーで走るエレクトリック・コミューター。
ロータスのブースでは、英ロータスカーズよりロジャー・ベッカー氏が来日し、ロータスの現在の状況や展示車両についての説明を行った。
豊田自動織機は、炭素繊維強化樹脂(CFRP)を活用した車体の軽量化技術と、樹脂ウインドウを活用した自動車軽量部品がトヨタ自動車が発表した2シータースポーツレクサス『LFA』に採用された、と発表した。
スバルは電気自動車『プラグインステラ』と、セレクトショップとして有名な「BEAMS」とのコラボレーションデザインを施した『Plug-in STELLA feat.BEAMS』を出品。電気自動車を使う事の楽しさをアピールする。