GMではすでにオールズモビルブランドが消え、ビュイック、ポンティアック、GMCという伝統のブランドも消滅目前となった。
GMのセールス、マーケティングチーフであるマーク・ラヌーブ氏が、「ポンティアックとビュイックをミニとポルシェのようなブランドにしたい」と発言。その心は?、と話題になっている。
先日GMがスペシャルプロモーションとして、1000台のポンティアック『ソルスティス』にスペシャルバッジをつけたものを、インターネットで早期予約を募集した。その結果、予約枠は瞬時に埋まり、4000人がウェイティングリストに登録したという。
長らく待たれていたポンティアックの2シーターロードスター『ソルスティス』の予約販売が4月14日に始まった。しかし予約を取れるのはラッキーな1000人のみ。
GMはポンティアック『サンファイア』を早ければ今年の6月にも生産中止にする予定、と言われている。しかも現在のところ後継モデルの予定も明らかにされていない。
スポーツセダンのポンティアック『G6』に、新型のクーペとコンバーチブルが加わった。ハードトップコンバーチブルは4シーターで、30秒でクーペスタイルからコンバーチブルに変身する。クーペも同じく4シーター。
GM副会長ボブ・ラッツ氏の肝いりで「若返り」をはかるポンティアック・ブランドからは、ポンティアックとして初のSUVモデルとなる『トレント』が登場。
アナハイムオートショーで27日、実車の展示はなかったものの、来年デビューのモデルとして紹介されたのがポンティアック『トレント』。05年秋から販売が始まるクロスオーバーワゴンだ。
GMからは、ポンティアックブランドの2005年モデル、『モンタナSV6』が登場する。「スポーツ・クロスオーバー・バン」というコンセプトで、従来のミニバンにはないスポーティさ、アウトドア仕様などを提供する新しいタイプのバン。
アメリカの大手ペイント会社の予測によると、今年も去年に引き続き車のエクステリアカラーの一番人気はシルバーで、やや保守的。しかしインテリアでは各社が様々な工夫を凝らし、「カラフル」度に拍車がかかりそうだ。
『グランダム』後継、といわれているポンティアック『G6』。だが、量産車の実物はこれまでグランダムが押し通してきたスポーティ路線とは少し違う印象を受けた。
デトロイトオートショー/デトロイトモーターショー(4-19日)でGMがコンセプトとして出品しているサターン『カーブ』とポンティアック『ソルスティス』に、早くも市販化のゴーサインが出された。
コンセプトモデルとほぼ同じスタイリングで量産化が決定した、ポンティアック『ソルスティス』。後輪駆動のGM『カッパー』プラットフォーム採用の、2シーターロードスターだ。
GMも、誕生50年を迎えるシボレー『コルベット』の新型=「C6」モデルをデトロイトでデビューさせる。ハンドリング、パワーともにアップグレードした新しい“ベット”だ。
ボブ・ラッツ氏がGM入社後わずか4カ月でコンセプトを立ち上げたスポーツカー、ポンティアック『ソルスティス』が2005または6年から生産開始する。GMは「これまで国産車に目を向けて来なかったバイヤーをも引き付けるヒットとなる」と予測している。